【富士山】を様々な視点から知る絵本6選
ほんのまち
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天気の絵本・本のなかでも「かみなり」や「にゅうどうぐも」のことがわかる本を選びました。
かみなりができる理由や、かみなりに対する防災知識も学べる絵本です。
【絵本について】
野坂勇作・作 / 根本順吉・監修(福音館書店)
福音館書店【にゅうどうぐも】紹介ページ
夏のある日、にゅうどう雲がもくもくと空を覆い、やがてカミナリが鳴る様子を物語風に描いた絵本です。
縦開きの絵本のページをめくると、にゅうどう雲がぐんぐん伸び上がる様子や、雲が空の天井まで広がる様子、空が暗くなっていく様子などが、リアルに伝わってきます。
絵本の文章はすべてひらがなです。巻末には、「地鏡」「ペール雲」「かなとこ雲」など、にゅうどう雲発生前後の説明があります(巻末の説明は漢字多め・ルビなし)。
【年齢のめやす】読んであげるなら4歳頃から / 自分で読むなら小学低学年頃から
【絵本について】
姉尾堅一郎・監修 / 音羽電気工業・協力(ポプラ社)
ポプラ社【かみなり】紹介ページ
ポプラ社版「かみなり」は、かみなり写真を集めた写真絵本です。
写真は「雷写真コンテスト」入賞作品から選ばれ「雲の中を複雑にかけぬける光」や「カミナリが落ちるまさにその瞬間」といった、全ページにわたって驚きと発見がいっぱいの写真絵本です。
ひとつひとつの写真とともに、小さな子どもが読みやすい文章が添えられ、かみなりの基本が学べます。
絵本後半では、かみなりのメカニズム・防災への取組みなどを6ページにわたって紹介しています。わかりやすい説明とイラストで、勉強になります。
【年齢のめやす】5歳頃から